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日別アーカイブ: 2026年9月8日

8年ニートが初任給の明細を見て知った「手取り」の現実

 

株式会社ツヤヤカの床ずれの潤、通称とこじゅんです。

8年間のニート生活を終え、社会人になりました。

履歴書と職務経歴書を忘れて面接へ行きましたが、なぜか採用されました。

室内工事の現場へ出ましたが、戦力外になりました。

営業へ移りましたが、やはり戦力外になりました。

現在は、会社ホームページのブログを担当しています。

そんな僕にも、ついに初任給が振り込まれました。

働いたら、本当にお金がもらえた

スマートフォンで銀行口座を確認すると、見慣れない金額が入金されていました。

給料です。

働くと、お金がもらえる。

知識としては知っていました。

しかし、実際に自分の口座へ振り込まれると話が違います。

会社へ行った日。

ブログを書いた日。

何をすればよいか分からず、パソコンの前で固まっていた日。

それらが数字になっていました。

僕は少し感動しました。

8年間、収入らしい収入がなかった人間にとって、初任給は社会と自分がつながった証拠のように見えました。

初任給の金額と手取りは同じではない

喜びながら給与明細を開きました。

最初に目へ入ったのは「支給」の欄です。

これが僕の給料。

働いた結果。

僕の新しい人生。

しばらく眺めたあと、その下に別の欄があることへ気づきました。

「控除」

健康保険。

厚生年金。

雇用保険。

ほかにも、給与や働き方によって税金などが記載されることがあります。

支給額から控除額を差し引き、実際に受け取る金額が手取りです。

僕は支給額だけを自分の給料だと思っていました。

初任給には、続きがありました。

知らない人たちが給料を持っていっている

給与明細を初めて見た僕には、控除欄に並ぶ名前が知らない人たちのように見えました。

健康保険さん。

厚生年金さん。

雇用保険さん。

全員、僕の給料へ同時に手を伸ばしています。

「待って。知らない人たちが俺の給料を持っていってる」

もちろん、本当に知らない人へ渡しているわけではありません。

病気やけが、老後、失業などに備える制度のために納めるお金です。

しかし、初めて給与明細を見た瞬間の僕に、そこまで考える余裕はありませんでした。

社会復帰した瞬間、国に見つかったと思いました。

給料から引かれる主なもの

給与から何が引かれるかは、雇用条件、年齢、収入、加入している制度、住んでいる地域などによって異なります。

ここでは、給与明細で見かけることが多い項目を簡単に紹介します。

健康保険料

病院へ行ったときの医療費負担を抑えたり、病気やけがで働けない場合の給付などを支えたりするための保険料です。

毎月引かれると大きく見えますが、体調を崩したときに生活を支える仕組みの一つです。

僕は長く横になっていたため、腰には少し自信がありません。

厚生年金保険料

会社員などが加入する公的年金の保険料です。

老後だけでなく、一定の障害が残った場合や、加入者が亡くなった場合の保障にも関係します。

未来の自分を支えるお金と言われても、初任給を受け取ったばかりの僕には、未来がかなり遠く感じられました。

雇用保険料

失業した場合の給付や、働き続けるための支援などに使われる保険料です。

会社で働き始めたばかりなのに、働けなくなった場合の備えも始まっています。

社会は先のことまで考えています。

僕は明日のブログネタも決まっていません。

所得税

給与などの所得にかかる税金です。

会社が毎月の給与から一定額を預かり、年末調整などで一年分を精算するのが一般的です。

初任給の時期や金額、扶養状況などによって、実際の記載や金額は変わります。

住民税

前年の所得をもとに計算される税金です。

そのため、前年に所得がなかった新入社員などは、入社直後の給与から住民税が引かれない場合もあります。

あとから始まる可能性があると知りました。

まだ見つかっていないだけでした。

## 給与明細で確認したい三つの場所

給与明細を受け取ったら、金額だけでなく次の三つを確認します。

1.勤怠

出勤日数、欠勤日数、残業時間、有給休暇などの記録です。

自分が働いた実績と合っているかを確認します。

僕の場合、会社へ来たことを確認してもらうところから始まります。

2.支給

基本給、残業代、各種手当など、会社から支払われる金額です。

何に対していくら支給されたのかを確認します。

3.控除

社会保険料や税金など、支給額から差し引かれる金額です。

支給合計から控除合計を引いたものが、差引支給額、いわゆる手取りになります。

分からない項目があれば、明細を発行した会社の担当者へ確認することが大切です。

知らない人たちだと思い込む前に聞きましょう。

初任給は金額以上にうれしかった

控除欄を見たときは驚きました。

それでも、初任給がうれしいことに変わりはありません。

自分で働いて受け取ったお金です。

現場で役に立てなかった日もありました。

営業で何も話せなかった日もありました。

ブログのネタがなくなった日もありました。

それでも会社へ行き、自分にできる仕事を探しました。

初任給は、完璧に働けた人だけが受け取るものではありません。

失敗しながらでも、一か月を働いた証拠です。

8年ニートだった僕にとって、金額以上に大きな意味がありました。

初任給の使い道を考える

初任給を受け取ったら、何に使うかを考えます。

家族へ何か贈る
欲しかったものを買う
おいしいものを食べる
生活費に充てる
少し貯金する

どれも立派な使い道です。

僕はまず、給与明細をもう一度見ました。

見るたびに手取りが増えるのではないかと思ったからです。

増えませんでした。

そのあと、お菓子を買いました。

社会復帰後、初めて自分の給料で買ったポテトチップスです。

味はいつもと同じでした。

ニート時代は収入ゼロ、今は天引き

ニート時代は、給料から何かを引かれる経験がありませんでした。

そもそも、引かれる給料がありません。

今は違います。

働いたお金が入り、必要なものが引かれ、残ったお金で生活します。

数字だけを見ると、減ったように感じます。

しかし、給料明細に控除欄があることも、会社員として制度へ参加した証拠なのかもしれません。

ニート時代は収入ゼロ。

今は天引き。

少なくとも、引かれるところまでは社会復帰できました。

株式会社ツヤヤカについて

株式会社ツヤヤカでは、住宅、賃貸物件、店舗、事務所などのリフォーム、リノベーション、原状回復工事をご相談いただけます。

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大工工事、建具補修
室内の原状回復工事

主に室内の工事を中心に、住まいや建物のお困りごとへ対応しています。

気になる場所がありましたら、お気軽にご相談ください。

見積もりは無料です。

僕の給料から引かれた金額については直せませんが、床や壁なら会社のみんながきれいにしてくれます。

今日のとこじゅん

社会復帰した瞬間、国に見つかった。

初任給は、働いた喜びと手取りの現実を同時に教えてくれました。

ニート時代は収入ゼロ。

今は天引きです。

※漫画内の給与額や控除額は演出上の例です。実際の控除項目や金額は、雇用条件、収入、年齢、加入制度などによって異なります。