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履歴書を忘れた8年ニート、面接3分で即採用

株式会社ツヤヤカの床ずれの潤、通称とこじゅんです。

8年間のニート生活を終え、久しぶりの就職面接へ向かいました。

会社へ着いたところで、履歴書と職務経歴書を忘れたことに気づきました。

帰る理由はできました。

しかし、結局帰れませんでした。

面接室にいた社長の顔が怖すぎる

株式会社ツヤヤカの面接室へ入ると、社長がデスクの向こうに座っていました。

黒い坊主頭。

濃いひげ。

剃られた眉毛。

何もしていないのに、すでに取り調べを受けているような気持ちになりました。

「怖すぎでしょ。この人、前科何犯?」

もちろん、これは僕が心の中で勝手に考えただけです。

社長はとても丁寧に言いました。

「本日はお越しいただきありがとうございます。どうぞ、お座りください」

言葉は社会人でした。

顔だけが、まだこちらを試していました。

「履歴書と職務経歴書は?」と聞かれる

椅子に座ると、すぐに必要書類の確認が始まりました。

「履歴書と職務経歴書は?」

逃げ道はありません。

僕は正直に答えました。

「忘れました」

8年間ニートをしていた人間が、久しぶりの面接で履歴書を忘れる。

社会復帰としては、かなり不安な立ち上がりです。

普通なら、ここで面接が終わってもおかしくありません。

社長は少し考えました。

「忘れた……まぁ、いいか。履歴書を持ってこない人も多いし」

よくはないと思います。

しかし、その日はよいことになりました。

履歴書なしの面接で、突然の採用

社長は僕を見て言いました。

「よし、採用」

まだ自己紹介も十分にしていません。

志望動機も、自己PRも、8年間の空白期間についての説明もしていません。

「え、もうですか。採用ですか?」

社長の答えは単純でした。

「一度働いてみないと、お互い分からないでしょ」

正論です。

そして、8年間働いていなかった僕には強すぎる正論でした。

いつから働けるか聞かれた

採用が決まると、社長はノートパソコンの予定表を開きました。

「いつから来れますか?」

僕はニートです。

予定には、かなり余裕があります。

「いつでも。でしたら一週間後とかは……」

「はい」

こうして出勤日が決まりました。

履歴書より先でした。

8年ニートの面接は3分で終わった

面接のために何を話すか、いろいろ考えていました。

8年間何をしていたのか
なぜ今になって働こうと思ったのか
建築業界を選んだ理由
自分に何ができるのか
長く働けるのか

ほとんど聞かれませんでした。

履歴書を忘れたことを伝え、働ける日を答えたら、面接は終わりました。

8年ニート。

面接3分で終了。

会社へ向かうまでの時間のほうが長かったです。

履歴書を忘れたときは正直に伝える

今回は採用されましたが、履歴書や職務経歴書を忘れても問題ない、という意味ではありません。

面接で必要な書類を忘れた場合は、気づいた時点で採用担当者へ連絡し、正直に謝ることが大切です。

状況に応じて、次のような対応が考えられます。

家へ取りに戻れるか確認する
コンビニなどで印刷する
データをメールで送れるか相談する
面接後または後日に提出できるか聞く
忘れたことをごまかさず謝罪する

会社や職種によって対応は異なります。

僕のように、全員が3分で採用されるわけではありません。

むしろ、されないと思います。

空白期間があっても、働いてみないと分からない

8年間仕事をしていなかった僕にとって、就職活動は怖いものでした。

空白期間をどう説明するか。

経験がないことをどう補うか。

会社に受け入れてもらえるのか。

考え始めると、不安はいくらでも増えます。

しかし社長は、「一度働いてみないと、お互い分からない」と言いました。

書類だけでは分からないことがあります。

話すだけでは分からないこともあります。

実際に働いてみて、できることとできないことを知っていく。

株式会社ツヤヤカでの僕の社会復帰は、そこから始まりました。

できないことは、かなり早く見つかりました。

次回、入社1か月で現場から戦力外通告

採用された僕が最初に配属されたのは、建築の現場でした。

朝は早い。

荷物は重い。

工具の名前は分からない。

職人さんが「それ取って」と言っても、僕には全部が「それ」に見えます。

そして入社1か月目。

僕は現場から戦力外通告を受けました。

採用は3分。

戦力外の判断には1か月かかりました。

会社は慎重です。

株式会社ツヤヤカについて

株式会社ツヤヤカでは、住宅、店舗、事務所などのリフォーム、リノベーション、原状回復工事をはじめ、各種工事のご相談を受け付けています。

営業、事務、施工を担当するスタッフが連携し、ご相談から見積もり、施工、その後の対応まで進めています。

「古くなった場所を直したい」

「使いにくい空間を変えたい」

「どのくらい費用がかかるか知りたい」

まだ内容が具体的に決まっていない段階でも、お気軽にご相談ください。

見積もりは無料です。

今日のとこじゅん

履歴書より先に、出勤日が決まった。

社会復帰は、準備が整ってから始まるとは限らないようです。